2009年12月18日金曜日

教会開拓にチャレンジ

12月に入り、各教会はクリスマスの準備に忙しいときですが、1日には、北海道札幌地区の教会増殖ネットワークの牧師バルナバ集会が開かれました。昨年から取り組んでいる各教会の開拓に向けての働きが次第に具体的になってきています。必ずしも、初めにに予想していたようには進まないところもありますが、それぞれの教会が前進していることを感謝しました。札幌は今年は雪が少ないとのことでしたが、さすが北海道、日陰には雪が残っていました。
2日と9日は、大学の医学部看護学科で「キリスト教の死生観」について講義をしました。
3日は新潟の教会増殖ネットワークの牧師バルナバ集会、11日は田園都市教会増殖ネットワークのネットワーク集会でした。こちらの2つは、CH牧師の担当です。
私は、11日に沖縄教会増殖ネットワークの牧師バルナバ集会に出かけました。沖縄では、3回目のネットワークです。今回は、この働きを進める上で大切なバルナバミニストリー(コーチング)について、実践を交えて紹介しました。好評でした。
残りの日々には、11月の30周年記念集会の事後処理事務を行い、ニュースレターを発行するなど、結構忙しく充実した日々を過ごしました。

2009年11月30日月曜日

オールJCGI30周年セレブレイション

 11月24日から26日は、静岡県の掛川市で、米国から B.Logan 師を迎えて「オールJCGI30周年記念セレブレイション」が開かれました。今回は、延べ約180人の方々の参加でした。5回のセッションでは、日本の福 音化のために、どのようにリーダーを生み出し、育て、送り出すかについて語られ、大変恵まれた集会となりました。 また、集会ではこの30年にJCGIの働きに関わってくださった方々や、研修を受けられた方々の証もあり、日本の教会の前進に用いられてきたことを感謝しました。今回の集会では、これまでの歩みの感謝だけではなく、これからに向けての方向性が打ち出されたことが良かったことだと思います。
 この集会のために、準備も大変でしたが、11月中旬から、いろいろなことがありました。
11月12日には、日本全国各地に伝道をしているD教団が、来春から山形市に開拓伝道を予定しているとのことで、その教団の国内宣教部の方など3名が来 られました。一日中、その方々を案内して山形市内巡りをしました。その教団は、日本のすべての都道府県に教会を開拓するとの目標を掲げてこられたのです が、東北では、山形県と秋田県にまだ教会を開拓していないのです。いよいよ山形県が具体的になりそうで、良かったと思います。山形市には約20ほどの教会 がありますが、人口25万人の方々に、イエス様の救いのすばらしさをお伝えするには、少なすぎます。もっと多くの教会が必要です。
 13日、14日には沖縄の教会増殖ネットワーク3の最初のネットワーク集会が行われ出かけてきました。6教会の参加でスタートできたことを感謝します。
 15日には、YCFセレブレイションで、祝児式を行いました。教会に来ている方々の子どもさん方に神様の守りと祝福があるように共に祈りました。
  21日には、以前に私が牧師をしていた教会出身の青年の結婚式のために、家内とともに宇都宮に出かけました。その教会でアワナクラブ(子どもの聖書クラ ブ)を始めたとき、まだ小学生で、一所懸命聖書の御言葉を覚えていた子が、今26歳の立派な社会人となって結婚して家庭を持つようになったことを思い、感 無量でした。
 22日には、恵泉キリスト教会の50周年記念礼拝と感謝会に出ました。私は、50年前にその教会がスタートしたときに大学生で、米 沢にいました。その時には、今の恵泉キリスト教会の姿を思い見ることは全く出来ませんでした。主に忠実に仕えた恵泉教会の方々の労と、主のなさることのす ばらしさを感じました。
 
11月30日からは北海道の教会増殖ネットワークのために札幌に出かけます。

2009年11月11日水曜日

CPI研修会

11月に入り、4日からは富士箱根ランドで開かれた、CPI(開拓伝道研修会)に参加しました。この集まりは、日本で宣教師として奉仕しておられる方々の 団体JEMAが主催して2年ごとに開かれていますが、今回も300人を超える方々の参加で、盛会でした。今の日本の教会にとっては、開拓伝道は急務です。牧師も教会に集う方々も高齢化が進み、無牧の教会や、教会活動を止めてしまう教会も出ています。そのような中で、開拓伝道に真剣に取り組まなければ、日本の教会の将来は厳しいこととなります。この時代に開かれているCPI(開拓伝道研修会)は、大きな意義があります。私は、参加するたびに思うことですが、開拓伝道をテーマにした研修会にこのように多くの方々が参加しているのは励まされることです。私は、この研修会の分科会で「教会増殖ネットワーク」についてお話ししました。
また、この時期は、11月24日から26日に、掛川市のヤマハリゾートつま恋で開かれる、JCGIネットワークの全国研修 会「オールJCGI30周年記念セレブレイション」の準備のために忙しくしています。今回は、JCGIネットワークの30周年記念ということで、約170 名ほどの方々が参加を申し込んでくださっています。

2009年10月17日土曜日

沖縄教会増殖ネットワーク3

10月に入ったと思ったら、早くも中旬になりました。
12日には、1996年から山形教会増殖ネットワークで共に奉仕したL宣教師が山形に訪ねてきました。夕食を共にしながら、楽しい交わりの時を持ちました。L宣教師は現在は、シンガポールに住んで、A2のアジア地区の教会指導者育成のプログラムに奉仕しています。奥さんは、14歳を頭とする4人の子どものホームスクーリングをしておられるとのことで、家族の話に花が咲きました。
14日には、北海道の伊達教会の牧師をしているI牧師が、召天したとの知らせを受けました。北海道教会増殖ネットワーク1に参加してくださった教会の牧師です。I牧師は、最近は週3日の人工透析を受けておられ、先週の日曜日の奉仕の後、月曜日に人工透析のために病院に行き、透析の途中に具合が悪くなり入院され、次の日の早朝に召されたとのことです。I牧師は、私が高校生の時に山形の教会に行ったとき、青年会のリーダーの一人でした。これまで、信徒の時代、牧師として、また、今の奉仕といつもお世話になった先輩です。この地上でお会いすることができなくなったことは残念なことですが、感謝の気持ちでいっぱいです。奥様や子どもさんたちに神様からの慰めがありようにお祈りしています。
16日には、沖縄教会増殖ネットワーク3のスタートの集会が行われました。4月から準備の集まりを何回か開いてきましたが、いよいよ、6教会が参加して正式にスタートです。今回も、教会開拓をしたいと願っている牧師や教会が実際に開拓伝道に踏み出すことができ、よかったと思います。私は、このネットワークでもバルナバ役(コーチ)として奉仕します。沖縄第2ネットワークに参加したU牧師と、A2のS宣教師が一緒に奉仕してくださいます。最初の集会では、教会開拓のビジョンについて、互いに分かち合うことができ感謝でした。
今回は、15日から沖縄に移動して17日に帰る日程でしたが、この期間に那覇で日本青年会議所の全国大会が開かれていて、全国から14,000人の参加者が集まるとのことで、仙台から沖縄の直行便は満席でとれず、いつも使っているホテルも満室でとれず、なんとか探した安いホテルに宿泊しました。このようなことは、これまで、何年か沖縄に来ていて始めてのことですが、良い経験だったと思います。

2009年10月6日火曜日

地域別研修と教会増殖ネットワーク

 9月28日から大阪で、西日本・東海地区の地域別教会成長研修の第3セッションが行われました。今回は、セルグループによる教会形成のテーマでした。多くの日本の教会は、セルグループを一つの方策のように採り入れていますが、セルグループは方策というよりも教会のあり方そのものに関わることと言われた講師の言葉が印象的でした。この研修会は、10月1日まででしたが、私は、30日に東京に移動して、1日には、市川市で開かれた「教会成長フォーラム」に参加しました。以前に教会成長研修を受けられた3人の牧師が講師となりその働きを発表されました。それぞれ参加者からの質問に丁寧に答えてくださいました。それぞれの教会形成に教会成長研修がどのように貢献できたかも分かち合ってくださったことは、嬉しいことです。
 10月5日には、広島に移動しました。6日に広島の教会で「山陽地区教会増殖ネットワーク」の集会が開かれました。このネットワークには、岡山県、広島県、山口県から7教会が参加していますが。それぞれの教会が真剣に教会増殖に取り組んでいる様子を分かち合ってくださいました。

2009年9月24日木曜日

第5回日本伝道会議

17日に無事に、ツアーから、帰国しました。参加者もスケジュールも祝福の内に守られたことを感謝しています。
私は、20日の午後に仙台空港から札幌に向かいました。第5回日本伝道会議に参加するためです。
会議は、21日からですが、連休のせいか、21日の午前のチケットが手にはいらず、前日に移動することになりました。今回は、札幌で以前何度か利用したことのある、地下鉄の駅に近い、ビジネスホテルに宿泊しました。伝道会議の会場へは地下鉄を利用するからです。
伝道会議は盛会でした。私は、JCGIが展示ブースを出した関係で、すべてのプログラムに参加はできませんでしたが、札幌のグレースコミュニティ教会の方々のお手伝いをいただいて、いくつかのプログラムに参加できたことは感謝でした。
私は、これまで第3回の伝道会議は参加しませんでしたが、あとの4回の伝道会議に参加しました。私の印象として、今の日本の教会が直面している課題に真剣に取り組もうとする思いが伝わる集会だったと感じました。しかし、この集会が北海道で開催されているということが、プログラムの内容に十分に盛り込まれていない様に感じました。北海道の諸教会の多くの方々は、会議を支える裏方として、献身的に奉仕しておられるのが印象的でしたが、中央から北海道に会場を移しただけで、北海道の方々にはただ疲れだけを残すようなことになってしまうのでは無いかと思いました。
これから、仙台空港を経由して山形に帰ります。

2009年9月16日水曜日

バンクーバー3日目

9月15日(火)はホテルでビュッフェスタイルの朝食の後、スタンレー公園に出かけました。そこで、アジアンアクセスの総裁に導いていただきこのツアーの 思いめぐらしの時を持ちました。約1時間個人の思いめぐらしの時を持った後に、2,3人の小グループで約20分の分かち合いの時を持ちました。公園の中の レストランで昼食をとった後に、サウスサイド・コニュニティー教会を訪問しました。主任牧師のキャム・ロクセンバーグ師がこの教会についてお話ししてくだ さいました。アメリカの教会とは違ったマルチサイトの教会のあり方について分かち合ってくださいました。また、カナダの教会開拓協会についてとミショナル チャーチについて熱心に分かち合ってくださいました。
その後、その教会を会場にお借りして、2つのグループに分かれてまとめのセッションを行い、このツアーにおいて印象に残ったことや、自分にまた教会に取り入れたいこと、帰ったら最初に取り組むことなどについて、互いに分かち合う時を持ちました。
夕食は、バンクーバーの夜景を眺めることのできるレストランで、感謝夕食会を持ちました。このツアーが参加された方々一人日にとって有意義なツアーとなったこと、これまで全員無事に守られたこと、スタッフの方々の多くのご労に心から感謝しました。

明日は、いよいよ帰国の途につきます。最後まで主がお守りくださるようにお祈りください。

バンクーバー2日目

9月14日(月)は、ホテルでビュッフェスタイルの朝食をとった後、リージェントカレッジに出かけました。この神学校は、ブリティッシュ・コロンビア州立大学のキャンパスに併設する神学校です。公立の大学の中に福音的神学校が併設されていることは珍しいことです。
私 たちのために、ロッド・ウイルソン学長がわざわざ時間をとってくださり、この神学校の特徴と歴史についてお話くださいました。その後で副学長がキャンパス 内を案内して説明してくださいました。中でも2年半前に完成したという図書館はすばらしいものでした。ここで新約学を教えておられるリック・ワッツ教授が 「西欧の教会のこれまでとこれから」について大変内容の深い示唆に富んだ講義をしてくださいました。
その後、神学校の近くで各自、昼食をとりホテルに帰った後、それぞれバンクーバーのダウンタウンの観光やショッピングを楽しみました。
夕食は、バンクーバー第1バプテスト教会でA2のカナダ理事会の方々や関係の方々とともに夕食会をおこない、カナダからも日本に宣教師を送ってくださったことに感謝の意を表しました。

2009年9月14日月曜日

シアトルからカナダのバンクーバーへ

ツアー第6日(9月13日)も無事に守られ感謝しています。
今日は、ホテルで、コンチネンタルスタイルの朝食をとり、クライスト・ザ・キング・コミュニティー教会の第3礼拝(10:15分から)に参加しました。礼拝は、ワーシプソングの後、聖餐式、説教、アナウンス、ワーシップソングとシンプルなわかりやすいものでした。会場は比較的狭いところで、約100名ほどの方々が参加していました。70人から100人ほどのワーシップセンターを多く生み出すことで未だ主を信じていない多くの人々に届いていくことを目指しているとのことで、多くのワーシップセンターがもたれており、トータルでは25,000人ほどの人々が集まる教会です。私にとっては、ほんとうに学ぶところの多い教会でした。主任牧師のデイブ・ブラゥニング師が礼拝後に、約1時間時間をとってくださり、教会の使命、ビジョン、価値観などについてお話くださいました。小グループが2〜3つ集まってワーシップセンターを生み出していきます。ここでは、教会にフォーカスが当たっているのではなく、リーダーを見いだし、育て、派遣することに力を入れています。各人の関係を大切にし、各々5人から7人の人々と関わることにエネルギーをそいでいるとのことです。

その後、近くのフード・コートでブラゥニング師とともに昼食をとりました。以前、A2で奉仕していた宣教師ご一家も来てくださり楽しい交わりの時を持ちました。

昼食の後に、カナダに向かい、国境を越えてバンクーバーに午後の5時頃に到着しました。ホテルにチェックインの後に、シー・バス(連絡船)で北バンクーバーに渡り、バンクーバーの夜景の見えるレストランで夕食を楽しみました。
これまでの日程は、大変良い天候に恵まれました。
また皆さん元気に旅行を続けています。
引き続きお祈りください。

2009年9月13日日曜日

ポートランドからシアトルへ

ツアーの第5日(9月12日)も無事に守られました。
朝にこれまで宿泊していたホテルをチェックアウトし、シティ・バイブル教会に訪問しました。この教会は9日(水曜日)にユース礼拝に出席した教会のメインキャンパス(ロッキー・ビュート)です。このキャンパスの担当牧師が、広大なキャンパス内と併設しているポートランド・バイブル・カレッジを案内してくださった後、主任牧師のフランク・ディマジオ師がお話をしてくださいました。マルチキャンパスを展開しているこの教会についての力強いお話と、丁寧に質問に答えてくださる姿勢に感動しました。この日から、アジアンアクセス総裁がこのツアーに加わってくださいました。
その後、シアトルに向かい、途中セントヘレナ山の噴火博物館を見学し、昼食をとるCountry Cousinというレストランに向かいました。多くの方々がステーキの昼食を楽しんだようです。その後、シアトル市内のシアトルマリナーズ・セイフコ球場の売店に向かいショッピングを楽しみました。
夕食は、シアトルのダウンタウンパイクプレイスで各自好みのものをとりました。またここには、最初のスターバックスコーヒーの店があります。
夜8時ころに、シアトルを出発して、北上してエベレット市の9時頃にホテルに到着しました。

2009年9月12日土曜日

JCGIビジョンツアー第四日

ツアーの第4日(9月11日)も、好天に恵まれ、無事に終わりました。
今日は、午前中にアウトレットモールの中にあるキリスト教書店に行き、ショッピングをしました。その後にウエルマートでのショッピングを楽しんで、日本食レストランで昼食をとりました。4人いる料理人に日本人はいないとのことですが、おいしい食事を楽しむことができました。午後は、今回宿泊しているホテルのあるワシントン州のバンクーバー市にメインのキャンパスがあるリビングホープ教会を訪問しました。全米の革新的なリーダー100人に選ばれたというジョン・ビショップ師(46歳)が13年前に5家族から開拓を始めて、現在は5000人の規模の教会となっています。メインキャンパスのほかに10のキャンパスと海外に4つのキャンパスを持つ、マルチサイト教会です。
今回の私たちの訪問のために、主任牧師自ら講義をしてくださいました。また教会のスタッフもたいへん献身的に協力してくださり、内容のある温かいもてなしに感動しました。

明日は、午前中シティ・バイブル教会を訪問したあと、シアトルに移動する予定です。

引き続きお祈りください。

JCGIビジョンツアー第三日

みなさん、お祈りありがとうございます。

9月10日のツアー3日目も無事に守られて終わりました。参加者皆さんお元気です。
午前は、ウエスタン神学校での研修でした。
神学校の各部門の責任を持っておられる、教授がみなさんで私たちのために時間をとってお話をしてくださいました。特に、この神学校でこれから力を入れていくコーチング部門の話は興味深いものがありました。
昼食は、神学校のカフェテリアでとった後に、引き続き神学校についての説明がありました。
その後、ニューホープコミュニティー教会を訪問しました。この教会には、16年前にJCGIビジョンツアーで訪問したことがありますので、今回が二度目の研修です。しかしその当時主任牧師をしておられたガロウェイ市が退かれた後に、1995年に主任牧師に就任したコットン師のもとで、新しいビジョンで地域のまだ信仰持っていない人々のために、市の地域開発計画の中に入り地域貢献をしながら福音宣教に取り組もうとしている計画はわくわくさせるものでした。また、2年前に当時56歳のコットン師が、20歳の年の離れている(36歳の)バッカ師を後継牧師として招聘し、リーダーシップの移行に取り組んでおられることも分かち合ってくださり、大変参考になりました。
その後、近くのショッピングモールでショッピングを楽しみ、サラダバーレストランで夕食をとりホテルに帰りました。

A2のスタッフは大変ハードなスケジュールを献身的に支え奉仕してくださっています。本当に感謝です。
引き続きお祈りください。

JCGIビジョンツアー第二日

お祈りありがとうございます。
ビジョンツアーの第2日目(9月9日)、朝6時30分からのホテルの朝食は、ビュッフェスタイルではなく、いくつかのメニューから各自オーダーする方法でしたから、すこしチャレンジングでした。私は、シリアルを、家内はパンケーキを注文しましたが、その量の多いのには驚きです。
ウエイターの方が一人一人丁寧に注文を取りに来て、時間をかけて調理してくれます。いつもせかせかしている日本人にとっては、すこしのんびりしているように感じました。
朝 食後に、このツアーのオリエンテイションをして、イマゴ・デイ教会に訪問しました。午前9時から昼食を挟んで12時20分まで、2名の教会スタッフがびっ しりと熱心に、ケーススタディをしてくださいました。9年前に2〜30人の大学生・青年を中心としてリック・マッキンリー牧師が開始した教会は、現在は高 校の講堂を借りて1000人を超える方々が集まる教会となっています。この教会は、はっきりとした目的、使命を掲げて教会形成をしている教会だとの印象を 受けました。とくにラブポートランドという地域への奉仕活動や、芸術や文化にも重点を置いて若い世代の人々に影響を及ぼしています。今回訪問したのは教会 の事務所や諸活動に使っている建物でしたが、そこは、そこにあった他団体の教会が閉鎖することになったので、最近、建物を無償で贈与されたものと のことでした。
一日遅れて参加したYさんは、この講義の途中から、無事に合流できました。A2スタッフが空港に迎えに行ってくださいました。
この教会で、中華料理風の昼食をとり、その後、ポートランド市のバラ園に観光に出かけました。このバラ園は品種改良の試験をしているバラ園とのことで、珍しい品種のバラがたくさん咲き誇っており、またすてきな香りがバラ園一面に漂っているところでした。
そ の後、ポートランドのメガチャーチの一つのローリングヒルズ教会の研修をしました。この教会は、A2に宣教師を送り出してくださっている教会です。この教 会は、4000人規模の教会で、最近これまで創設から30年奉仕してきた主任牧師が5月に退任され、現在、リーダーシップの移行の時期でした。このような 時期に私たちの研修を引き受けてくださったことに、感謝しました。
その後、シティ・バイブル教会のミル・プレインキャンパスに移動し、ピザの夕食 をとった後、Generation Unleashと呼ばれるユース礼拝参加しました。12歳から24歳の若者を対象とした集会で、コンテンポラリーの賛美と明快なメッセージで多くのユース が信仰決心の祈りをしていました。
午後7時からの集会に参加して、ホテルに帰ったのは9時過ぎでした。充実した一日でした。
また、引き続きお祈りください。

2009年9月9日水曜日

JCGIビジョンツアー第一日

先週土曜日に、沖縄から帰り、今週火曜日(8日)から、JCGIビジョンツアー2009が始まりました。 
ハレルヤ!
みなさんお祈りありがとうございます。
JCGIビジョンツアーの、長ーい第一日が無事に守られました。
全員が予定通りに成田に集合し、旅行会社から派遣された係の方の指導で成田のチェックインも無事に守られました。ただ一部、成田での自動チェックインの時に、ご夫婦が離ればなれの席になることが3件あり、グループ内の方々の協力で、ご夫婦は隣の席になるように、配置換えをしました。途中のフライトは、台風の影響ですこし揺れのひどいところがありましたが、後は順調でした。ポートランドには、朝8時30分頃に到着、入国手続き、荷物の受け取りもスムーズに進みました。
空港にはアジアンアクセスのスタッフの方々4人が迎えに来てくださり3台のワゴン車に乗ってホテルに移動しました。ホテルでは、簡単なオリエンテイションとホテルの説明があり、荷物を置いて、昼食をとる予定のエッジフィールド(旧プアーハウス)に出かけました。初日は、時差ぼけを早くとるために、外の日差しを受ける観光が予定されています。そこのツアーのあとで、昼食をとり、コロンビア川の観光と、モルトノマ滝の観光に行きました。機内で眠れなかった方々が多かったので、移動のワゴン車の中では、皆さん熟睡の様子でした。関空から参加される1名の方も午後にはホテルで合流しました。
ホテルに帰ってからは、簡単なオリエンテイション(明日の予定の確認)などを行い。夕食のために準備された軽食を持って各自部屋に入り、早めに就寝です。今回のホテルは、ポートランドのすぐ隣にある、ワシントン州のバンクーバー市にある、林に囲まれたロッジ風のホテルです。

2009年9月3日木曜日

台風

 月曜日(31日)に、A2のアジアの代表者会議に参加するために、成田からシンガポールに移動する予定でした。ところが台風が千葉県に向かって近づき、私の乗る予定の便が欠航になってしまったのです。これまで良く飛行機を利用しますが、国際線で台風のために欠航になったのは初めてです。航空会社のカウンターで次の日の代替便を予約して、一泊朝食付きのホテルバウチャー券をもらって、まる1日のんびり過ごすことになりました。
 1日おくれで、シンガポールの会議に参加しました。会議は2日の予定でしたので、半分しか出られませんでしたが、アジアの各国のリーダーたちと親しい交流ができたことは、収穫でした。今日は朝早くシンガポールを出発して、日本に帰り、ずぐ沖縄に移動しまました。 沖縄では、明日、教会増殖ネットワークの集会に参加して、土曜日に帰ります。

2009年8月26日水曜日

夏の終わり

  8月も最後の週となりました。この前のブログで書いたように、結局、梅雨明け宣言がなくほんの数日の夏らしい日で、もうすっかり秋の気配です。朝晩は、寒く感じられるようになりました。農作物の日照不足が心配です。
本当に短い夏で終わりそうです。
 さて今週に入り、私は、JCGIの奉仕で、また、あちらこちらと出かける日々が続きます。
月曜日は、JCGI理事会のために日帰りで東京に出かけました。今日から土曜日まではJCGI関東地区研修のために横浜市に来ています。今回は、12名の研修生の方々が、それぞれの教会のこれからの方向性をまとめた計画書を発表して、助言者の講師に助言をいただく研修です。昨年の4月から研修を重ねて、立てた計画書は、いずれも力作そろいです。
また、私は、31日からは、シンガポールに出かける予定です。
これまですこしのんびり過ごしましたので、奉仕と旅行に体調が順応できるように祈らなければなりません。

2009年8月9日日曜日

8月の予定

8月に入り第2週になりますが、今年は東北地方はまだ、梅雨明け宣言が出されていません。今日も朝方は曇っていましたが、昼過ぎから雨になりました。あまり、からっと晴れた夏らしい日がなく、例年とは随分違った印象です。今年も梅雨明け宣言なしに秋になってしまうのでしょうか。

 私のJCGIでの働きは、8月は例年あまり出かけないようにしています。各教会が夏のプログラムで忙しいことと、この時期は、移動のための電車や飛行機の費用の割引制度が適用されないからです。そのため8月中旬に1週間ほど休暇を取ることにしています。スタッフはそれぞれ約1週間の夏休みを予定したのですが、私は今年は休暇を返上して事務所に出る予定です。9月中旬に、JCGIビジョンツアー(米国、カナダを訪問)が予定されていてその準備が必要なここと、その関係で、8月下旬に予定された関東地区の牧師研修の準備が必要なためです。
しかし、夏のシーズンですから、すこしゆったりとした思いで仕事をしたいと思っています。

2009年7月10日金曜日

プロテスタント宣教150周年記念集会

7月に入り、今週は、移動の多い日を過ごしています。
6日(月)は午前中に山形市にある保健医療大学で、約60名ほどの学生の方々にお話しする機会がありました。みなさん、大変熱心に聞いてくださいました。
 午後から、新幹線で東京に出て羽田から広島に移動しました。所要時間は6時間です。便利になりました。
7日(火)は、広島の教会で、山陽地区の教会増殖ネットワークの集会が行われました。山口県、広島県、岡山県の7つの教会が教会開拓にチャレンジしています。いつもは2人のバルナバ役で奉仕していますが、今回は私一人でしたので、午前10時から午後4時までの昼食をはさんで連続の奉仕となりました。毎回思うのですが、参加される皆さんの熱心さに大変励まされます。
8日(水)は、朝から東京に移動し、夕方から横浜で行われたプロテスタント宣教150周年記念大会に参加しました。この日は、会場の大ホールが満席になるほどの盛況でした。プログラムもバライティに富んだもので、2つの大変励まされるメッセージがあり、良い集会だったと思います。
9日(木)は、午前中に記念式典が持たれました。昨日の華やかなステージとはまた違った雰囲気の集会でしたが、150年の宣教の歩みをしっかりと受け止め、これからの福音宣教に思いを新たにすることの出来る式典であったと思います。午後には、雨の山形に帰りました。
10日と11日には、札幌の教会増殖ネットワークの集会のために出かけます。

2009年6月20日土曜日

関東地区教会成長研修

6月18日から20日まで、関東地区教会成長研修の第2年目、第6セッションが、本郷台キリスト教会で行われました。この、関東地区の研修に参加している教会は12教会です。今回は、「教会開拓、教会増殖」をテーマに研修が行われました。教会が成熟すると言うことは、内的な整えだけではなく、外部に向かって福音のすばらしさを広めていくことが大切なことです。全国講師の千田次郎師の講義は大変励ましを受けるものでした。この研修の中で、私も時間をいただき、教会のリーダーを育てる上で有効な働きとなる「バルナバミニストリー」(コーチング)についてお話ししました。
 研修生の方々は、これから、それぞれ責任を持っている教会の今後、3年〜10年の活動計画書を書いて提出する課題が出されています。参加しておられる方々は、みなさん真剣に参加しておられるので、私も大変励まされています。

2009年6月9日火曜日

教会増殖ネットワーク

日本には、もっともっと多くの教会が開拓される必要があります。JCGIネットワークでは開拓伝道をしている教会のためのネットワークをつくり励まし合いをしています。今週、私は北海道と沖縄のネットワークのために出かけます。
 今日(6月9日)は、北海道ネットワークの牧師のためのバルナバタイムがもたれました。このネットワークは2年目になりますが、一年目に作った教会開拓の計画を実践し始めています。今日は、教会開拓にとって要となる福音を宣べ伝えること、すなわち伝道について話し合いました。伝道と一口で言っても、種々のアプローチがありますが、それぞれの教会にとってもっともふさわしいアプローチを見定めて、それを確実に実践することを話題にしました。参加されている方々のお話を聞くことは、私にとっても大変刺激になり、励まされました。
 今日は、山形に帰り、木曜日から土曜日まで沖縄のネットワークのために出かける予定です。

2009年6月3日水曜日

関東地区で

6月1、2日に、JCGIネットワークが協力会員として加盟しているJEAの総会が、東京の有明のホテルで開催され、数年ぶりに今年は、私が参加しました。特に今年はプロテスタント宣教150周年のイベントが7月に、また9月には第5回日本伝道会議が行われる年ということで、すべてのプログラムが、そこに集中しているものでした。初日は、公開講座が開かれ2名の神学校関係者が講演をされましたが、大変内容の濃い聞き応えのある講演でした。2日目の総会は、大変穏やかでスムーズな進行で、予定の時間よりもかなり早く終了しました。数年前の総会とはかなり雰囲気が変化したという感想です。また、数年ぶりの参加で、久しぶりにお会いする方々とご挨拶しお交わりできたことは感謝なことでした。
2日の夜からは、成田空港の近くのホテルで、A2のリーダーシップ会議が行われるため、そこに参加のために来ています。5日まで滞在です。

2009年5月23日土曜日

南から北へ

去る21日(木)と22日(金)は、沖縄の教会増殖ネットワークの集会があり沖縄に出かけました。22日の夜には、札幌に移動して、23日(土)には、札幌の教会増殖ネットワーク集会に奉仕します。気温30度で良く晴れたの沖縄から10度で雨の降る札幌に移動しました。集会の中身については、後日、書きたいと思います。

2009年5月4日月曜日

教会成長リーダーセミナー

5月2,3日は、岐阜県可児市にある教会の、リーダー研修会で奉仕しました。この教会の牧師ご夫妻は、数年前にJCGIの西日本・東海地区の研修で研修を受けられました。このたび、その教会のリーダーセミナーが計画され、約60名ほどのリーダーが参加されて研修が行われました。この教会は、牧師ご夫妻が主として子どもたちや青年たちの伝道から開拓を始められ、その時から信仰に導かれた人たちが、今は30代になり、結婚して家庭を持ち教会の働きの中心的リーダーとなっておられます。大変生き生きした教会でした。人口10万人の地方都市に、このような主の恵みにあふれた教会が形成されていることを感謝しました。今教会では、その若い方々が、それぞれ自分の住んでいるところで、周囲の方々に伝道する拠点としてのホームチャーチが生み出されることを目指して、中高生を対象としたアウトリーチ活動が行われています。このようなことを通して、この地域が主の福音によって満たされていく未来像をしっかり見据えることができるような気がしました。私自身も、大変励まされる機会となりました。

2009年4月24日金曜日

アジアンアクセスとの働き

昨日(23日)から、大阪に来ています。JCGIの働きを始めてくださったアジアンアクセスの総裁が、アジアの各地を訪問した帰りに、関空を経由して帰国するのに合わせて、話し合いの時を持つためです。昨日関空で、総裁の到着するのを待ち合わせて、そのまま関空の近くのホテルにチェックインして、まず、夕食を共にしながら話し合いをしました。さらに今日は、兵庫県三田市に住んでいる、アジアンアクセスの日本に奉仕している宣教師の責任者も合流して話し合いの時を持ちました。今回は特に、JCGIネットワークの働きに、アジアンアクセスがどのように関わってその働きを効果的に進めることができるかということが主なポイントです。
JCGIネットワークとアジアンアクセスは、これまでも良い協力関係をもって働きを進めてきましたが、総裁が交代したのを機会に、さらによい協力関係を構築して行くことを話し合いました。また、最近の経済危機で、この働きにも影響が出てきているので、それをどのように乗り切っていくことができるかについても話し合いました。JCGIネットワークもさらに多くの支援者を得ていくことが必要です。お祈りください。

2009年4月21日火曜日

山陽教会増殖ネットワークにて

今日は、山陽地区教会増殖ネットワークの集会が、広島市の教会で行われましたので、広島に来ています。このネットワークには、岡山県、広島県、山口県から6教会が参加していましたが、今回、山口県からさらに1教会が新たに参加しましたので、7教会で教会開拓の励まし合いのネットワークを形成することになりました。このネットワークは、すでに2年を経過しています。それぞれの教会で、まず、小グループ(セルグループ)活動を開始して、それを教会開拓に発展させようとチャレンジしています。今日も、そのような活動の中から、大変感動的な証を聞くことができて励ましを受けました。今日は、広島にとどまり、明日、仙台経由で帰ります。

2009年4月16日木曜日

JCGI西日本・東海地区研修

 新年度を迎えて、JCGIの西日本・東海地区研修が、13日から16日まで第一セッションをかわきりに、15教会の方々と共に開始されました。2年コースの研修です。3月にオリエンテイションが行われたのですが、今回は初めてのセッション(宿泊研修)でしたので、参加される方々は、少し緊張気味で、最初はやや硬い雰囲気でしたが最終日の今日になったら、さすがにみなさん打ち解けた雰囲気となり、これからの研修に期待がもてる感じがしました。この研修は、なにか新しいアイデアとか方策を学ぶ研修ではありません。多くの牧師の方々は、日本国内でもまた、海外からも多くのアイデアや方策が紹介されていますから、情報過多でそれをどのように自分が牧会している教会に適応して取り入れるかで苦労しておられます。JCGIの研修はそのような必要を抱えている先生たちに、それぞれの状況にあった適応のありかたを模索し実践できるようになっていただくことを目指しています。教会は霊的にもかかわりの面でも構造的にも対外奉仕や規模の面でも、健全にバランスの取れた教会となることが教会の成長だと考えています。
 今回、研修に加わって下さっている15教会がみなこのような教会として整えられていくようにと願っています。

2009年4月11日土曜日

教会増殖ネットワーク

7日には、札幌地区のネットワークの牧師のバルナバタイムがもたれました。第2年目にはいり、これからの取り組みなどについてともに分かち合いました。
10日には、昼食をとりながら沖縄ネットワーク2の感謝と評価の会がもたれました。また、夜には沖縄ネットワーク3の最初の集会がもたれました。このようにしてまた、新しいネットワーク開始に向けて、スタートできたことは感謝です。

2009年4月6日月曜日

思いも新たに

新年度の春を迎えました。4月から、思いも新たにJCGIの活動が始まります。牧師研修では、昨年から継続し2年目を迎える関東地区の研修と、大阪を会場にした西日本・東海地区の研修が1年目の研修を開始します。西日本・東海地区の研修には15教会が参加します。
教会増殖ネットワークでは、全国8カ所で開拓伝道の励ましのネットワークが持たれています。沖縄地区では、去る3月で、沖縄での2回目のネットワークが3年の区切りの時を迎えて、4月から3回目のネットワークが開始されることになりました。
9月には、米国とカナダへのJCGIビジョンツアーを計画していますが、30名の募集に対して現在15名ほどの方々が応募してくださっています。感謝です。
私はこれから、北海道地区の教会増殖ネットワークの牧師バルナバタイムのために、札幌に出かけます。

2009年3月15日日曜日

無事帰国しました

マレーシアの集まりから、無事帰国しました。14日の夜中に出発して15日の早朝に到着する直行便を使いました。驚いたことに、子供連れの方や青年達、団体旅行の高齢の方々などでほぼ満席の状態でした。途中少しは眠れましたが、窮屈な感じで疲れました。15日は、そのまま東京の教会で礼拝を守り、午後には家に着きました。
今回のマレーシアの集まりは、昨年、この団体の総裁が交代して、新しい総裁を迎えての初めての集まりでした。このようなときに、この働きに携わっている者が、一つの家族のようなまとまった意識を持ってこれからの活動に関わっていくことができる雰囲気を感じることが出来たのが、本当に良かったことだと思います。

2009年3月11日水曜日

A2の各国代表者会議

 10日からA2の各国の代表者会議がマレーシアで開かれています。会場は、クアラルンプールの空港から約45分くらいのところにあるリゾート地のホテルです。昨日は、この会議に参加する他の参加者と待ち合わせをするために、空港で約2時間待たなければならないというハプニングがありましたが、無事に会場に到着して、集まりが始まりました。この会議に集まるメンバーは、すでに毎年集まって顔なじみになっているので、数年前には考えられないほど、うち解けた雰囲気の中で進んでいます。A2では、アジアの8カ国で働きがなされていますが、2020年までには、アジアの20カ国に働きが広がっていくように願っています。私をのぞいて、アジアの各国の代表者は、40代、50代の若い方々が多く、これからが楽しみです。

2009年3月6日金曜日

アジアンアクセスリトリート

今週は、2日、3日に千葉県の市川市で、教会増殖ネットワークのバルナバ役(コーチ)をしてくださっている方々の集まりがありました。全国各地から15名の方々が集まり、今回は、特にバルナバ役を果たすため、コーチングスキルの向上を目指しての研修の時を持ちました。今回は、最近国際コーチ連盟の認定資格を取られたT氏を講師に迎えました。大変有意義の研修だったと思います。
5日からは、A2のリトリートのために軽井沢に来ています。全国各地やアジア米国からもA2関係者が家族を含めて約100人ほどが集まっています。例年のことですが、一つの家族であるとのスピリットが満ちあふれた集会となっています。
 この集会は、9日(月)までですが、10日から14日までは、マレーシアで開かれるA2のアジア各国のリーダー会議に出席する予定です。

2009年2月27日金曜日

各地での奉仕

しばらく、旅行をしていた後に、あちらこちらに奉仕で出かけることになり、引き続き旅行をしているような錯覚にとらわれています。
17日には、群馬県の高崎市に出かけました。いつもこのネットワークのバルナバ役を引き受けてくださっているCH牧師と共に、群馬の教会増殖ネットワークの牧師のバルナバタイムに出ました。その集会の前に、このネットワークに参加している教会の一つがブラジルやペルーなどの南米各国から日本に働きに来ている方々を支援する働きをしておられるのを視察しました。昨年からの経済危機で苦況にあっている方々を懸命に支援しておられる現場を見て、状況の深刻さを感じました。
20日には沖縄の教会増殖ネットワークが3年を終えての感謝集会が開かれてそれに出席しました。ほんとにすばらしい証がなされ、感動的な集会でした。また、21日には、今年4月からまた沖縄で教会増殖ネットワークを始めるための説明会が開かれて、いよいよ、沖縄で第3回目のネットワークがスタートすることになりました。
22日には久しぶりでYCFのセレブレイションに参加しました。ほんとうに、自分の家に帰ったような「ほっ」とする思いでした。
23日から25日には、山陽地区の教会増殖ネットワークの集会のために広島に出かけました。そして、今日、27日は、日帰りで大阪に出かけます。A2のスタッフの会議のためです。

2009年2月15日日曜日

茨城県の教会

2月11日には、ペルー、米国の旅行から帰りました。結局17日の旅行でしたが、神様の守りの中で、有意義な旅行となりました。旅行から帰り、あまり疲れも出さずに、通常の仕事に入りことができたのも感謝です。
14日からは、いまJCGIの研修に参加しておられる茨城県の教会に奉仕に来ています。この教会は、37年ほど前に、開拓伝道が始まったときに、ときどきお助けした教会ですが、2年ほど前に、2つめの新会堂を建設して、新しい思いで教会形成に踏み出しておられます。中には、開拓当初からおられる方もあり、懐かしさと主の働きのすばらしさを感じさせたれています。

2009年2月3日火曜日

ペルーのリマにて

 1月26日から、ペルーのリマに来ています。リマの日系人教会の働きに奉仕している息子家族を訪問しています。2月1日は、ペルーの日系人教会の礼拝に出席しました。この教会の礼拝に出席するのは、今回で3度目になります。皆さんが大変暖かく迎えてくださいました。以前と同じように、ご高齢の方々が多いのですが、今回は、青年たちも出席しておりました。リマでの日系の方々への働きの大切さを強く感じさせられました。
 こちらの季節は夏です。よくはれた天候になり、外に出ると大変あついのですが、木陰にはいると過ごしやすい天候です。
 夕方からは、息子たち家族と楽しい時を過ごしました。

2009年1月20日火曜日

北海道へ

昨日(19日)から、札幌に来ています。昨日は、午後から、北海道地区の教会の牧師の方々に、CBTEを紹介する研修会が行われました。CBTE JapanのM牧師と共にその集会のお手伝いをしました。
CBTEは、Church Based  Theological Education(教会主体の神学教育)のことです。教会形成や教会開拓のリーダーを、教会を基盤にして育成するのを支援する働きです。とくに、いま北海道の6つの教会で、励ましのネットワークを形成して、各々教会開拓にチャレンジしていますが、リーダーを養成することはその働きの鍵を握っています。現在は、CBTEのもっとも基本となる部分について、CBTE Japanから基本原則シリーズ1,2にそ れぞれ4冊づつ8冊のテキストが出版されています。1冊を少なくとも6週間で学ぶようになっています。このテキストは、米国のBILDというグループが提供しているテキストを、日本語に翻訳したものですが、最近は、日本各地で採用されるようになっています。今回は、北海道各地から約40名近くの方々が参加してくださり、大変良い研修会になったと思います。
 きょうは、北海道地区の教会増殖ネットワークの牧師バルナバタイムが行われました。昨年4月からこの励まし合いのネットワークが始まりましたが、昨年の評価と、今年の取り組みについて互いに分かち合いました。
 昨日は、大変暖かい北海道でしたが、今日は、一変して寒い、粉雪の北海道となりました。

2009年1月10日土曜日

沖縄にて

昨日は、沖縄の教会増殖ネットワークの、牧師バルナバタイムがもたれました。3年前からこのネットワークが開始されて、いよいよ来月は感謝会を行います。6つの教会が、教会開拓にチャレンジして、状況はそれぞれ違いますが、新しい開拓が始まったていることの報告を分かち合って、共に感謝しました。そして、この働きがこれからさらに実りを見ていくために、継続的な励まし合いが必要であることが確認されました。
 また、夜には、昨年秋にJCGIの西日本・東海地区教会成長研修を終了された牧師の牧会する教会の聖書研究会にお招きをいただいて、お話しする機会をいただきました。実は、この教会には、1年前に訪問する予定を立てていましたが、都合で実現できませんでした。今回、1年ぶりに、それが実現できたことを感謝いたしました。
 この教会は、牧師のユニークな奉仕(美容室)を通して、始まった教会ですが、継続的に多くの新しい方々を信仰に導いておられます。昨年11月に、完成した教会成長のビジョンと計画書に基づいて、今年は新しい教会堂を与えられるように祈っておられますが、その熱い思いが教会全体にみなぎっていることを感じました。主が、きっと実現してくださることを信じます。

2009年1月7日水曜日

2009年を迎えて

2009年の活動が今週から始まりました。
多くの方々から、新年のご挨拶をいただき、感謝しております。JCGIでは、昨年暮れに、クリスマスのご挨拶と新年のご挨拶を兼ねたカードを、お送りしましたので、今年は、年賀状はどなたにも出しませんでした。あしからずご了承ください。
私は、今週末には沖縄の教会増殖ネットワークのために出かけます。今年も、JCGI研修と教会増殖ネットワークを通して、日本の福音化に貢献したいと願っています。